ラ・メゾン・デュ・ショコラ　バレンタインチョコ

ラ・メゾン・デュ・ショコラは、ロベール・ランクスによって1977年に創業されたチョコレートの専門店です。

それまではチョコレートの専門店などはなく、チョコレートへの認識も低いものでした。

ロベール･ランクスが、自分の作りたいチョコをこつこつ手作りし、そのチョコレートが人気を博していくにつれ地位が確立され、昨今のような「ショコラティエ」と呼ばれるチョコレート専門の職人が生まれ、チョコレート専門店ができていったのでした。

フランスのショコラガイドブック「Le guide du Club des Croqueurs de Chocolat」において最高評価の5タブレットを獲得しているなど、フランスにおいても最高のショコラトリーだと言えます。

ロベール・ランクスは、彼の生み出す繊細な味わいのガナッシュや斬新で絶妙な味の組合せのチョコにより、「ガナッシュの魔術師」と称されました。

ロベール・ランクスの十箇条というのがあるそうです。たとえば、「１、チョコレートは約20℃で味うこと。１、上質なチョコレートはごく薄くコーティングされているので、口の中で砕くのではなく、ゆっくりと溶かして味わえる。１、チョコレートはフレッシュでなくてはならない。」などです。

日本では表参道と丸の内に店舗を構えています。写真はパリのシャルル・ド・ゴール空港の売店で購入したものです。

「ガナッシュの魔術師」と称されだけあり、上品なくちどけと味で、一粒一粒味わって頂きたいショコラです。お勧めのショコラです。

百貨店の催事ではホットショコラ、アイスクリームも売られていました。子供たちがホットショコラが好きで注文すると既に売り切れ、代わりにアイスを注文。ショコラとラズベリーを注文したのですが、両方頼んで正解。 ショコラは濃厚、ラズベリーはすっきりなので交互に食べるとよりおいしかったです。